ディッキアの山_お礼

先日高円寺「芽の巣山」で行われたワタクシのディッキアのPOP-UP「ディッキアの山」にお越し頂きました皆様、誠に有難うございました!今回は他ジャンルの出店者様との合同イベントではなく、自分のディッキア オンリーのコアなイベントでしたので、ディッキアについてもっと知りたい・育て方を教えて欲しいという情熱ある方が足を運んでくれてました。沢山の方とディッキアについてお話でき楽しかったです。
お話していると「ネットで検索しても詳しい育て方などの情報がほとんどない」と仰っている方が多かったです。たしかにそうですね。。ディッキアはこれだけ普及しつつあるのに情報が極端に少ないように感じます。自分が始めた頃はインスタグラムでも今ほどディッキアが盛り上がっていなかったので、ネットでの情報源は海外の巨匠を含め、先人達のブログでした。しかし今は皆さんあまり更新されていなかったり、閉鎖してしまっていたりで、日本語で読める情報は更に少なくなっているのかもしれません。自分もこのブログはほとんど更新していませんが、以前「ベアルート」に関して書いた記事が常に閲覧回数トップなので、このマニアックなブログにたどり着く方の中には「育て方」「管理の仕方」を知りたい方が多いはず....。次はそこにフォーカスした記事を書いてみようかと思います。文章にまとめるのはかなり時間が掛かりそうですが(汗)。。偉そうなことを言っていますが自分もまだまだな若輩者です。でもディッキア愛は誰にも負けてないと自負しております。今回のイベントでもっと見てくれた方を感動させれるくらい綺麗に育てたい! もっと良い株を提供できるよう頑張ろう!というモチベーションも上がりました!この情熱が薄れる前に、後回しにしまくっていたハウスの内張りも.........頑張りますwww

Brittle Star Blood

雨続きの魔の8月が過ぎ9月になって久しぶりに太陽との再開。空気はすっかり秋です。そろそろ後回しにしていたハウス妻面の引き戸取り付けと内張りを始めなければ。。。ヒーターもどれを導入するか決めなきゃいけないし、9月末に控えたディッキアイベントに向けての細かい準備など、やらねばいけないこと沢山ですが.....あまり進んでいません。そんな時にブログなんか書いてる暇ないのですが、よく分からないタイミングで他のスイッチが入っちゃうんですよね。。昔からテスト勉強しなきゃいけないのに集中できなくて部屋の模様替え始めたり、、、元々こういうダメ人間な性格なんです。。


さて、Dyckia ‘ Brittle Star'  は 故 Bill Baker氏の最高傑作と呼ばれる dawsonii x (fosteriana x platyphylla) から生まれた交配種。この 'Brittle Star' のオリジナルクローンについては諸説沢山あって自分も何が真実なのかよく分かりません。ネット検索でサクッと写真を見ることができるオリジナルクローンは、BSIのBromeliad Cultivar Registerに掲載されているもの、ベイカー氏が生前に一度だけインターネットオークションebayに出品し、タイのチャニン氏が落札したもの、ブラジルコンスタンチノ氏のブログ「DYCKIA BRAZIL」に掲載されているものなどがあります。この世に誕生して既に20年?が経っているにもかかわらず色褪せないカッコ良さ!!子株を出さず分頭を割る形でしか増えない品種は増やすにもリスクを伴うのでなかなか流通しませんし、このクラスになるとオリジナルクローンは我ら一般人が巡り合える事もなかなかないでしょう。価値を理解し、きちんと管理・保存できる方のところにしかないと思います。いつかワシもその一人になりたいですね。しかしBrittle Starの血を引いたF2やF3からの選抜種で格好良い園芸品種は多数あります(F2 F3言うてるけど、そもそもの親が本物のBSなのか!?という事はここでは一旦置いておきます)。オリジナルの容姿とは完全なる別物ですが、BSの次世代選抜種には白い物が多く存在し、白ディッキア好きの自分にはたまらない株が多いので気付くと沢山集まっていました。


'Great White’  cv. of Brittle Star F2 

昨年発根までに腐らせてしまい落ち込んでいたところ、九州のブロメリア兄貴が分頭したのを割った際に分けてくれると言ってくれていたのですが、購入先ナーセリーに活着しなかったことを伝えると、なんと今年一株プレゼントしてくれたので再チャレンジできました!有り難い事です。しかし今年も死の淵まで行ってしまい、、、、、諦めかけていましたが、なんとか復活&活着!!人々の優しさと奇跡的な復活といろいろ思い入れの深い個体。手に入れるまで、活着するまでドラマのあった株は特別に愛情がわきますね。
GWの特徴はなんといっても、その白さと成長点の新葉の鋸歯が絡み合い、束になって生えてくる事です。大株になると成長点がドリルのようになります。しかし長い間絡まって閉じていると葉先のトリコームが落ちたり、中に水が入り込むと葉が黄ばんでしまったりするので自分は早めに解いてしまいますが。。笑


‘Bone’  cv. of Brittle Star F3
一番お気に入りのBoneでしたが、2回連続同じところから花芽を出して、その極太花茎に押されて株がどんどん傾いていき、横から見ると中分け状態です。綺麗に作るのが難しい。。。こちらも一切子株を出さないので、分頭した株を割って増やすしかないのですが、、、来年成長点を潰すor胴切りして強制的に子株を出させようか迷っています。リスクを考えると手がすくみますが。分頭し始めたこいつを綺麗に作り直すの大変そうだし。。


'Rolling Stone'  cv. of Brittle Star F3

これも思い入れのある株です。2016秋にアメリカから我が家に来て、ぎりぎりシーズン中に発根しましたが、真冬に鉢をひっくり返してしまい、、波平さんのように一本だけ生えていた根を痛めしまってベアルートに逆戻りさせちゃいました。。冬季日に日にカッピカピになっていきましたが、今年4月に再度発根してワンシーズンで一気にここまで復活した強者です。ローリング・ストーンという名は伊達じゃなかった。隔世遺伝でしょうか、Brittle Star の父ちゃんdawsoniiを感じさせる鋸歯です。


Brittle Star F3  ****   

持っているF3個体の中ではBoneに似ている個体。白くピンクがかった鋸歯が好みです。綺麗にロゼットを形成してくれないところも似ています。そしてGWのような成長点。う〜ん、めっちゃ好きだぞっ (´ε` )だからもっという事聞いて暴れないでくれ!


Brittle Star F3 ****  


微妙に鋸歯間隔が不揃いな感じ、この個体が大きくなったら'Bucksaw Ripper' cv. of Brittle Star F3に少し似ているかも。。。Bucksaw Ripperは長年探していますが、もう作出者の手元にもなく、持っているというコレクターの噂もまだ聞いたことがありません。猛烈に欲しい交配種です。標本株のリンク貼っておきますね。http://registry.bsi.org/showImg.php?id=12173


Brittle Star F3 ****

実はこの個体に一番ポテンシャルを感じています。成長が猛烈に遅いので、あまり大きくならず葉の密度が増していくタイプと予想しています。新たに展開した葉の白さが濃密で鋸歯が逆向きで太め、コンパクトフォーム.......綺麗に育てたら絶対カッコよくなるに違いないと思っております。


Brittle Star F3 **** 

これは地味ですね…うん…地味としか言うことがない。。上の個体達が一群の中ではひときわ特徴のあるもので、半分以上はこんな感じのどこにでもありそうな個体なのでしょう。


Brittle Starからの選抜種達いかがでしたでしょうか?選抜漏れのグレックスの中にも格好良いものは結構いますよね!掘り下げていくとまだまだおもしろい個体がいるのかもしれませんが、、最近のマイブームは好みが一周してマルラポだったりしますww
次はm-lバリエーションの記事を書こうかな。いや、まだml集めだして一年の初心者で小さい株ばかりで恥ずかしいから来年にしますw


goehringii_最後の砦_発根待ち

8月はディッキアが一番成長するテンション上がる時期......そう、「summer!! 夏!」のはずですが、、関東は8月に入って16日連続の雨・雨・雨あめぇぇぇぇぇぇぇぇ、夜は肌寒い日々が続いています(怒)40年前の連続雨記録を塗り替えそうな勢いだそうです。そんなどうでもいい記録更新してどうする!?ディッキア達の叫びが聞こえてくる。。太陽はまだかと。。7月は絶好調だったのでいろいろとブログに載せたいと思っていた株がありましたが、とにかく晴れないので今はすっかり色が褪めてきて、最高の状態ではないので発根待ちのゴエリンギーについてでも書こうと思います。

去年Q氏のガーデンを訪れた際に「この子株が外せる大きさになったら絶対譲ってね!」と約束してから半年、ようやく届いたこちらの個体、goehringii new form または goehringii var. lemeiと呼ばれるElton Leme氏が中央ブラジルで発見したとされるゴエリンギーの変種。ゴエリンギーは原種なので採取地で多少の個体差があって当然な訳ですが、、この個体は他にはない 白さ、ドでかい鋸歯、葉にくっきりと刻まれた鋸歯の痕、そしてノギの方向が逆向き混じりという特徴的なゴエリンギーです。成長した姿はこちらをご参照下さい。http://2.bp.blogspot.com/-y7u8cgZ0Hg0/Vg-u28FWekI/AAAAAAAAAZE/CRYsajXjYtw/s1600/db_ge_22.jpg


届いた子株 到着時の状態:5月21日に届き10日間水に挿して発根を待ちましたが、うんともすんとも言わず。。そしてあんまり長い間水に浸けとくのも不安になってくる。。


6月2日用土へ植えることに。ストロン部分だけで20cm以上あるので縦に植えるとなると相当大きい(深い)鉢が必要となり、そうなると用土の量も比例して無駄に多くなるので、それを避けるべく幅広の浅鉢に寝かして植える事にしました。*写真は日向土100%の状態のところに置いて撮影していますが、鉢底から半分以上をひゅうが土の層にして、その上に自分なりの発根用にブレンドした殺菌用土敷いてから覆土しました。


8月15日 2ヶ月経っても動きがないので掘り起こしてみると、、根はまだ出てない根。。そして埋まっていた部分を触ると若干ブヨブヨしてきている。。う〜ん。迷う。。余計なことはしたくないが、この感触、、腐っていたら緊急手術が必要だ。。ハウスに座り込みいろいろと考えました。短パンを穿いていたので両足で約20ヶ所蚊に刺されていましたが集中して考えていたので全く気が付かず後になってあまりの痒さにびっくりしました。やはりこのまま放っておくのは心配で眠れなそうなので意を決して下から剥いて腐っていないか確かめる事に!




茶色くなった下葉を剥いてみると、先端付近こそ若干怪しいものの真っ白で至って健康そう。。腐ってはいなかった!枯れた下葉が水分を吸ってブヨブヨした感触になっていただけでした。剥いてみると思いのほか芯(茎)の部分が細い!ここで一つ疑問が湧いてくる。ゴエリンギーのようなストロンが長〜いディッキアはそもそもどこがコア部分で根はどこから来るんだ?通常の子株なら成長点真下のお尻部分が急所となるがこいつは......??? まぁこの細い部分ではないことは確かだし、このむき出し部分を植えるのはリスクが高いので切断するしかないな。





切断面はこんな感じ。理科の実験で見た茎の断面図を思い出す。中心下に見える点は道管なのか?それとも根の断面なのか?冷静に考えるとディッキアの生体構造に関して解剖学的な知識が全くない。。経験で語ると、通常根はお尻部分から出てくるが、お尻の表面の細胞が発達して伸びているのではなく、内部から伸びてきてお尻または茎の膜を破り外部に出て先端が著しく細胞分裂して伸びていくイメージ。だとすると、この長過ぎるストロンの内部で根が出口を探し迷子になっていたというか、馬鹿正直にストロンの先端まで伸びて向かっていた最中だったのか?それだったらやはり短く切って正解なのか。。ゴエリンギーは植え替えの際に土中に埋まっていない枯れた下葉を毟ると、葉と茎の間にカピカピになった根が渦巻いていることがある。ということは、コアと思われる部分の近くまで植えた方がせっかく生えた根が外に出れないでカピカピになるリスクは低くなる。以前水挿しで発根待ちした際に水に浸かっていないかなり上の下葉の隙間から根が出てきた例を思い出した。参考写真http://4.bp.blogspot.com/-21Q_EOEuTMA/V9lC871R_II/AAAAAAAAAik/BwyHG9exFtEuFip8m6UFesPtl78OCyn1QCK4B/s1600/root.jpg 共に先端ではなく節の部分から横ににょきっと出てきてますね。



ストロンを約半分カットして再度植え込み完了

いろいろ考えてやってみたものの、、腐っていなかったので多分掘り起こさず待っているのが一番良かったと思われますwでも鉢が小さくなったので管理がしやすくなったので良しとするか。。

ディッキアの神様!マジでこの子だけは発根させてあげてください!よろしくお願いします!!

BOTTA VOL.2_お礼

先日小石川で行われた「BOTTA VOL.2」にお越し頂きました皆様ありがとうございました。また、スタッフ・出店者の皆様お疲れ様でした!とても楽しい二日間でした。前日の搬入時に他の出店者の商品量、世界観に圧倒されて、イベント当日海外へ高飛びしたくなりましたが.....オープンして間もなく、わざわざ自分のディッキア目当てで来てくれた方々が押しよせ、次々にmyディッキア達が旅立っていき、高飛びしなくて良かったと心から思いました(笑)全ブースの写真がなく大変申し訳無いのですが。。。なんとなく会場の雰囲気分かって頂ければ。またイベント参加したいなー!自分の反省点沢山あったので次に活かしてもっと喜んで貰えるよう頑張ろうって思いました。


ISHII PLANTS NURSERY
出店のお誘い頂きありがとうございました!流石のクオリティー!なんかモリモリしてた!


copiapoa
お隣のブースで、凄い世界観を醸し出してて...カッコよすぎて、プラ鉢(実生株はスリット鉢w)で来ちゃった自分を呪いました。


Drift Wood & Smokey Wood
どの株見ても、つける位置・向きにこだわりを感じます。ホントにビカクの気持ちになって考えられてます。そしてBOSS、トークがオモシロ過ぎる。とても魅力的な人です。


 mana's green
パキポの森!!これだけ一堂に会すると凄い迫力!


Saori Owada
初めて実物の作品を見せていただきましたが、植物のテクスチャーが絵とは思えないクオリティーでした!


moku
素敵なイベントを主催していただき有難うございました!苔スニーカー、アイデアが凄いですね。


necomoss
苔からちび盆栽、チランジアに、ビカクシダとオールランドプレイヤー。次のイベント用にディッキアもいかが? ストレプトフィラとディッキア交換しましたw


STUDIO.ZOK
陶器で作られた植物!!その他に鉢やアクサセリーや小物も充実してました。箸置きとピアスを買わせていただきました。


Yocto_Dyckia
ワタクシはこんな感じの展示をしました。






BOTTA_VOL.2_告知

近づいて来ました!
[ BOTTA VOL.2 ]
第一回目は出張と重なり、「ISHIIPLANTS NURSERY」の石井さんにディッキアだけ預けて、植物だけの参加でした。今回は自分も参加できるのでとても楽しみです!
何を持っていこうか選ぶのも楽しい作業ですねー。う〜ん、迷う。
まだディッキアは持っていないけど、これから育ててみたいという方向けのお買い求めやすい物もあった方がいいし、マニアを唸らすものもなきゃダメだし、、、迫力ある展示株も持っていこうとか、値段はどうしようとか、考えなきゃいけないことは沢山残っていますが、皆様に喜んで頂けるよう頑張りますので、是非足を運んで頂けると幸いです!宜しくお願い致します。




洗礼

どもども。
より良い栽培環境を求めビニールハウスを建てました。自宅の管理会社も五月蝿いし、もう全部の植物を移動しましたよ。。。ハイエースで2回。。そして、自宅に植物が全く無いこの喪失感。。。出勤前に株の状態をチェックしたり、水を与えたりという事がなくなったので全く早起きしなくなりましたね。ベランダに出ることも少なくなりましたので、自分が徒長し、若干老けた気すらします。

自宅のベランダは日の出から12〜13時くらいまで直射日光があたり、午後は完全に日陰という環境でしたので、今まで5〜7時間(置き場所で差がある)という日照条件の中、徒長させず色を出すためにいろいろと工夫してきました。大株=大鉢は用土の排水性をかなり良くし、灌水は用土が乾ききる直前までおさえ肥料もほとんど与えない、所謂「締めて育てる」に準ずる方法を取っていました。もちろん株の大きさ・根の量・品種によって調整して管理していましたが、全体的にはスパルタ気味の管理

しかし現在は環境が変わり、今まで通りの締め締め管理では危険な事を痛感しています。ハウスは朝6時から日没まで常に直射ガンガン=FULL SUNなので日照時間は今までの倍になりました。ディッキアにとってはかなりの環境の変化です

早速その洗礼を受けたのがこちら




いきなり倍の日照時間に変われば流石のディッキアもそりゃ葉焼けもするわ。。。
あと数株同じ症状になった株がいます。しかも結構レアで大事にしていた株。。。涙
でも失敗してもワンシーズンで取り返せるのがディッキアの良いところであり楽しいところです。

綺麗(自分の好み)に育てるコツは自分の栽培環境を知るが第一ですね。ネットやSNSで綺麗に育てている方が言っていた事そのままやってもなかなかその通りにいかない事が多いと思います。それぞれ環境が違いますから、それを参考に自分の環境にあった方法を考えるのが重要なのではないでしょうか。

今までのベランダでは日照時間は変えられないので、水や肥料を減らしてバランスを取るという考え方でした。
どちらも与えすぎるとプリッと瑞々しく育ちましたが、色が緑っぽくなり自分の好みの感じではなくなるので。。
成長スピードは若干落ちますが、スパルタ気味管理の方が詰まった大きい鋸歯を出して、色も程よく赤みを帯びてじっくり育っていくといった感じでした。

しかしFULL SUNハウスに変わった現在、当分の間(株が慣れてくるまで)は水を増やすか日照をマイナス(遮光)する必要がありそうです。最終的にはFULLSUNでも問題のないように鍛え上げていきたいところですが、こんがり真っ赤に焼いて、乾いた感じの野性味溢れる雰囲気が似合う品種と、瑞々しくプリッとしていた方が美しい品種がいますので(完全に自分の主観・好みの話です)、自分なりのチームに分けて管理していこうと思ってます。今は紫外線量も多く日照時間が長いので白い品種も葉の地色がめちゃくちゃ真っ赤です。紫外線から葉緑体を守るためにアントシアニンを沢山分泌していると思われます。となると水を多くするより遮光して紫外線カットを優先したほうが良いのか?詳しくは分からんが、水を沢山吸い上げていれば体液も薄くなり赤も落ち着くのか?タイのディッキア達はもっと過酷な環境だったけど焼けてなかったのは湿度の違いなのか?その環境に適応してるってこと?白い品種はとにかく真っ白だった。どうやったらああなるのか?いろいろと実験と検証が必要ですね。すぐに対処できる要素として下記の3つがあると思います。

_用土
我が家のだいたいのディッキア用土は硬質赤玉・日向土・ゴールデン粒状・パーライト(全て篩にかけて同じ大きさの粒のみ使用)をブレンドしたものです。鉢を持った感じ非常に軽く(重さ)排水性が良いので、乾いてから与えるというサイクルが作りやすかったのですが、乾き具合をよく観察して、ここぞという灌水のタイミングを見誤らない事が重要でした(真夏はほぼ毎日か一日おき)。今の環境では用土の水持ちを少し上げるのが一番簡単な方法のような気がするのですが、自分は冬場の灌水後にいつまでも用土が乾かないのが嫌なので、このままの用土で夏場は腰水にしようと思います。全部植え替えるの面倒だし、、あっ、すぐに対処できなかったw

_遮光
今までの倍の時間の日照があるので50%の遮光ネットを張れば12時間の50%=6時間分の日照という事で良いのか?そんな単純計算で良いのか微妙なところですが、天井に20%カットの寒冷紗を張って様子を見ることにしました。
12時間の20%カットこれだとざっくり9時間直射に当てたのと同等の日照量になるという計算で。
個人的な感覚だとずっと日にあたっているより、直射ー木漏れ日ー直射という、一回休憩を入れたほうがいい感じに育ちそうな気がするけど(根拠なしのなんとなくです。)、、、太陽高度は変わるので、常にその環境を作るのは面倒だし難しい。。


_灌水
腰水チームと乾いたら与えるチームで様子を見てます。自分が毎日観察できれば、全て様子を見ながら灌水できるのですが、週2〜3回しかチェックにいけないので腰水に頼る事になりそう。でもこれだけ日照が十分な環境で自分の用土なら腰水栽培のほうが良い結果がでそう。最近は晴れの日が続いているので、すぐに水を吸い上げて下皿が乾くのも早いです。

ちなみに先程の焼けてしまった株を3週間腰水にした結果がこちら
成長点から展開したばかりの箇所は瑞々しいです。



上の写真の成長点と比べると3週間で大分成長していますね!常に用土が湿っている状態でしたが、9〜10時間日にあたっていれば徒長せず大きい鋸歯の葉を展開しています。

しばらくは、今の環境を掴むためのダメージ覚悟の実験が続きそうです。きっと品種によっても若干の差がありますので、それらを探っていき、思うように育った時は達成感にも似た快感(ディキスタシー)を味わえますww



ベランダ園芸の限界

気づけば5月も中旬。春になったらブログバリバリ再開じゃー!と思っておりましたが、時が経つのは早い....もう夏の入り口。東京の気温は最低15℃最高25℃くらいで安定していて雨も少なく夏に向けてDyckiaを慣らしていくには最高の日和が続いています。しかし!!先日ポストを確認すると賃貸で借りている我が家の管理会社から通告書が届いていました。えっと、なになに?「防水等の心配からベランダに置く植物は2鉢までとさせて頂きます。5月20日までに2鉢以外のものは全て撤去してください」..........なんじゃそりゃ?
怒りを通り越してもう笑えました。
この通知が来るまでの経緯をざっとお話しますと

2015年夏
もともと二世帯住宅だった一戸建ての二階部分を借りているのですが、ベランダだけでなく、一階の駐車場の屋根の上が一日中日が当たるので「これはDyckiaには最高の場所や!」と思い10鉢程度をそこにも置いていました。誰にも迷惑がかかるわけでもないと思っておりましたが、近隣の住人が連絡したのかすぐに管理会社から注意を受け移動。その後大家さんに会った時「ベランダに置くのは構わないがあの場所は万が一落下して通行人に怪我をさせてしまったら大問題だからやめて欲しい」と説明を受ける。ふむ。確かにそうですね。。申し訳ございませんでした。反省。でも大家さんはベランダに置くのはいいって言っていて良かった。

2016年秋
ベランダに置ききれないので柵の外側にも株をハンギングし、ベランダ内に左右に4台並んだエアコン室外機の上や自分で設置したメタルラックに所狭しと植物を並べ、ベランダ園芸を満喫。とある日、管理会社から今度は「室外機の上に置くな」と指摘を受ける。知り合いの法律屋に相談したが、まず契約書にベランダの使用方法についての記述が一切なく、マンションなどではベランダは避難経路として使われたり「専用使用権が認められた共用部分」として扱われるが、一軒家のベランダをどう使おうが借り手の自由なのでは。とアドバイスを受けた。大家さんがいいって言ってるのにこの管理会社は何故しゃしゃり出てくるんだ?どうせすぐに冬になるので室内に取り込むし無視。

2017年春
もう文句言われるのも面倒だから、先日こちらから管理会社に電話をし、「ベランダ園芸の事だけど、室外機が潅水の際に水で濡れることが問題なら室外機の上を渡して(覆う形で)棚を作り、水がかからないようにすれば問題無いのか?」と、こちらから歩み寄り相談。帰ってきた答えが想像の遥か斜め上をいく酷いものだった。。
「濡れることは関係ない、植物の量が多い=絶対販売している=住居として貸しているのに事務所にしている=契約違反」と言うのです。凄いイマジネーション能力だ。何を根拠にそんなこと言うのか聞いたら、以前下の階に住んでいた方がネットで販売しているサイトを見てこの家の住所が載っていた事を危惧していたと。。既にいない人が言ってたなんて、、小学生の言い訳レベルの不透明な理由でそこまで想像してたんかお前!?ちなみに自分はそんなサイトを運営していないので、絶対に見れる訳がない。そして下の階に住んでいた方は半年以上前に引っ越しているが連絡先は知っているのでメールしてみると、そんなことは一切言っていない、あの管理会社何勝手に私の名前使ってるんだ!あいつの二枚舌には私も以前腹が立った事がある!とブチ切れていた(そりゃそうですよね)。また、電話で管理会社のオバハンからは「同じ植物が沢山あって気持ちが悪い」だの、挙げ句の果てには「あなたちゃんと仕事はしているのか?」など本件とは全く関係のない嫌味まで言われ中傷された。。こんな不動産屋会ったことあります?人生で出会った失礼な奴ベスト3に入るわ。もし対面して話していたら、鼻に頭突きを食らわせていたかもしれない。電話でも「失礼すぎだろ!」と怒鳴りつけてやろうかと思ったが、こちらがキレたら話はややこしくなりそうなので、冷静にまず俺が運営しているという販売サイトがあるなら見せてくれ、まあ俺がやってないって言ってるんだからそんなものは絶対ない。確かに物量に関しては多いのは認める。しかしあくまで趣味なので大目に見て欲しい。下の階も今は誰も住んでないんだから迷惑かけてないっしょ?もう事務所にしてないって分かったならいいでしょ?大家さんに心配するなと言っといてくれ、もう揉めるの嫌だから室外機の上にも置くのやめるわ。と言って電話を切った。
そして届いたのが、先に書いた通告書という訳だ。。もうね、ただ俺と俺の植物が気に入らないだけでしょ。。先日の電話では、室外機に水がかかることは問題ではないと答えたのに、今度は「防水等の心配」とぬかしておる。。矛盾も甚だしい。そして2鉢だとぅ!? 自分は「千鳥」の漫才で寿司屋のネタが大好きなんですが、ネタ中にノブが「イカ2艦!?ハンマーヘッドシャーク(握り)の次にイカ2艦!?」と突っ込むのと全く同じテンションで「2鉢まで!?うち100鉢くらいあるけど、急に2鉢!?」と心の中で突っ込みましたね。素で。
突っ込みどころはまだあります。どういった根拠で2鉢という数値を導き出したんだ?
一般的に遠足のおやつは300円まででバナナはおやつに含まれない、そして趣味の園芸は鉢2つまでという事か?俺がこの家に引っ越して来た時大家さんの趣味の鉢が10鉢くらい置きっぱだったけど、このオバハンの理論だと大家さんも趣味の域を5倍も超えているからこの家を事務所にして販売していたことになるな。
もうただの嫌がらせですよね?なにか法的に問題があるとか、ベランダの外側に鉢をハンギングしているのは落下の恐れがあるからやめて欲しいとか理にかなった説明があれば、たしかにそうですね。すいませんでした。と言って対応するが、このオバハンが言ってきた理由は、的外れの「事務所にしてるだろ」という言いがかりと、それがやってないと分かったら自分で否定していた事を忘れて、取って付けた「防水の心配」という2つだ。ちなみにうちのベランダは屋根がついておらず、年中雨ざらし。ジョウロで植物に水をあげるくらいが問題なら梅雨時期や夏季の雨が続く日は大丈夫なんか?
もう、対応全てが雑で稚拙で本当に腹が立つ。まあ、今実家の敷地に大きいハウス建ててるからほとんどの鉢は移動するからいいんだけど、それにしても2鉢はないでしょーーー!ww 今回も無視しようかと思ったが、穏便に済ます素晴らしいアイデアが浮かんだので、その作戦を遂行中です。その名も Operation.G.P. (Group Planting)。長さ100cm x 70cmの大きいプランター2つ買ってその中に沢山鉢を入れて「寄せ植えした2鉢です」と言い切ろうと思っています。どう?この一休さんも真っ青なアイデア!これを見て今度はなんて言ってくるか楽しみだなぁ〜。

このマニアックなブログを読んでいる方の半数以上はベランダで園芸を楽しんでいるのではないでしょうか?2鉢を超えると皆様にも突然こんな通告が来るかもしれませんよ!ベランダ園芸はほどほどにー!
ふぅ、最近変な奴に絡まれる事が多いな。。

写真はこんな通告が来るとは知らずに楽しそうにDyckiaを語る去年の私。 「志村ー!後ろー!」って感じで、今の状況を教えてあげたいw