Dyckia入門_学名・品種名について

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
放置しがちなこのブログも最低月一回の亀更新を目標に頑張ります

ディッキア入門編、今回こそは育て方を!と思っていましたが、、書いたものを読み返すほど「これでいいのか??ちゃんと伝わるか?」という言葉の沼にハマってきました。だってそれぞれの環境で育て方は千差万別だし......変な先入観を植え付けてしまったり、誤った解釈されてもなぁ....と言葉を慎重に選ぶところで非常に悩んでおります。ですので、今回は品種名・学名について書かせていただきます。「学名について」というより、鉢に刺さっている札(ラベル)の書き方や意味って感じかもしれません。育て方の前に知ってて損はないでしょ!(知らんけど)
そんな事わざわざ言われんでも知っとるわ!という方はサクッとスルーでお願いします。


学名
植物に限らず自然界に生息している動物 藻類 菌類などには、その個体がどこに帰属されるどの種のか分類して同定するための世界共通の名称があり、それを学名といいます。



余談_自分はファッションの仕事をしていて、担当している仕事の一つに輸出業務があり、輸出用のINVOICEの作成などもしています。例えば、ラムレザーやムートンなど羊の革を使用した商品を輸出する際、今まではMouton /  Ovis aries (毛皮/ヒツジ属) とだけ書いてました。だいたい家畜として飼われているヒツジはOvis ariesのなにかでその中にワシントン条約に触れる種がいないかったから問題にならず通関していたのでしょう。しかし、ちょうど去年の今頃、ワシントン条約(CITES)の附属書が改訂された際に「附属書Ⅰ」に記載されていた絶滅の恐れがある野生の羊の亜種の属名Ovis ariesに変更されたんですね。そのため、Ovis aries だけではCITESに引っかかってしまう種も含まれるという事で、種小名まで調べて更に「野生ではなく飼育された羊です」といちいち記載しなければいけなくなりました。みなさん今着ている服の品質表示を見て下さい。冬物の洋服ってほとんどにWOOL入っていません?毛皮ならまだしも、ウールの糸を使ったものまで記載が必要になったんですよ。。書類を作成する立場からすると、野生の羊を捕まえての毛を刈って紡績して糸作って生地にするって…誰がやるんだよ?!って感じですが、同属に絶滅危惧種がいるとなるときっちり書かなあかん訳です。まあ元々ちゃんと書かなきゃいけなかったのかもしれませんが(汗) 学名は、学術的な論文などだけでなくこのような貿易でも必要ということですね。メンドクサイけど。。



学名表記


_ 属名 種小名 の順に列記する事がマストとなります。
これを二名法といい分類学の父と呼ばれるリンネによって体系化されたとあります。

_属名の頭文字は大文字で、全て斜体で表記し、種小名は全て小文字の斜体で表記します。

*追記_: 必ずしも斜体でなくても良いみたいです。学名に下線引いたり太文字にしたり前後の文章と学名が区別できればOKとの情報を頂きました。

なんのこっちゃ・・?と思うかもしれませんが、下の例をご覧ください。
ディッキアや人気の植物でよく目にするものだけ簡単にまとめておきます。

まず DyckiaはBlomeliaceae (ブロメリア科)Pitcairnioideae(ピトカイルニア亜科)ですが、以下に続く属名は他と被らないのでここは省略して大丈夫です。属名の Dyckia から始めてOK。頭文字は大文字で、斜体で表記します( Dyc. またはD.と省略する事も可 )。

その次に半角スペースを空けて 種小名 を列記するのですが、

原種=Speciesは先に述べたようにラテン語で、全て小文字で表記されます。

園芸品種=Cultivarsは  '     ' で囲み、頭文字は大文字表記になります。

園芸品種は英語が一般的ですが、既存品種と被らなければ作出者が自由に申請できるのでDyckia  'Yakuza' や Dyckia  'Wasabi' なんていうのも存在します。

ディッキアの園芸品種登録は国際ブロメリア協会(BSI)が行っていますので、そこに登録されない限り勝手に名付けても「通称」止まりです。実際、BSI登録はされていませんがナーセリーや著名人が命名して、その名で世に広まっているクローンも多数います。

Dyckiaを中心に学名の例を下記にまとめてみました。



1_原種_見た目に因んだ名前

Dyckia delicata 
原種である ディッキア デリカータは 種小名は 斜体・全て小文字で表記されます。
delicata=delicatus=繊細な 優美な
学名は 属名=名詞 種小名=形容語(詞)となることがほとんどで前にくる名詞を修飾しています。「優美なディッキア」その通りですね。



Dyckia excelsa
Dyckiaの中で最大種と言われる
Dyckia excelsa = excelsus = 高い という意味です。写真はタイのQさんの家に地植えされたエクセルサで最大幅1.5mくらいで花茎が3m以上あってマジでエクセルサスでした。Doryanthes excelsa(ガイミアリリー)も花茎を高く伸ばし大きな花を咲かせるので「高い」という形容詞は花茎を指すことが多いのかもしれません。


delicataexcelsaも語尾がusとならないのはラテン語は名詞に男性 女性 中性と性別があり、前に来る名詞の性別によって形容詞も変化(変格)するのでーaと語尾が変わるようです。-usからーaに変化するってことはディッキアは女性名詞なのかな?中性名詞以外はーaになるのかな。


きちんと表記されていれば斜体か正体かで、原種 or 交配種の判断材料となり得ますが、、手書きのラベルだとだいたい斜体っぽくなってしまうし、残念ながらそこまで正確に手書きする人はいなそうですね。。まあ、感覚的にラテン語か英語かは判断つきますよね。難しそう・なんか堅苦しい感じの名前は大体ラテン語ですw 馴染みがないと呪文のように聞こえますが、ラテン語の形容詞を覚えると種小名でなんとなくの特徴や原産地が分かったりして楽しいです。全て網羅するには膨大なボキャブラリーが必要になりますので、自分が持っている種だけでも調べてみると忘れないと思いますよ!他属で同じ種小名に出会った時「なるほどね〜」って ニヤッとできますw

例_ほんの一部ですが
alba = albus = 白色の
brevifolia = brevifolius = 短い葉の
alternans = 互生の (ペラルゴニウムに有名なのがいますよね)
horrida = horridus = 強い棘を持つ(アガベやエンセの大人気種)
gromerata = gromeratus = 球状に集まった(ヘクティアにいますね)



2_原種_何かっぽいに因んだ名前

Dyckia hohenbergioides  
oides = 〜のような  という意味なので、直訳すると「ホヘンベルギアのようなディッキア」って事になりますね。草姿はまるで違うので、この場合花序が似ているという事でしょう。

他には Dyckia enchorilioides (エンコリリウムのような)もいますね。



3_原種_地名に因んだ名前

〜ensis(前が女性名詞 男性名詞の場合) 
〜ense(前が中性名詞の場合) 

Dyckia paraensis(ブラジルパラ州原産の)←アマゾンに生息するディッキア!!
Agave utahensis (ユタ州原産の)
Platycerium madagascariense (マダガスカル原産の)



4_原種_他属で同名もあり

Dyckia marnier-lapostollei
ディッキアの代名詞的存在マルラポさん。
種小名は属が異なれば同一の名が認められるため、属名との列記が必須となる良い例です。実物が目の前にあれば一目瞭然ですが、リストにしたり、輸入出する際はHechtia marnier-lapostollei や Tillandsia marnier-lapostollei など他属同名種もいるから、どれのことか分からなくなっちゃいますよね?



5_原種_献名
上の4と同じ種になっちゃいますが、ブロメリアでよく見かけるmarnier-lapostollei という名前はプラントハンターのパトロンでブロメリアコレクターでもあったJulien Marnier-Lapostolle氏の名に因んで付けられているそうです。このように研究者が支援者へ敬意を表してその名を命名したり、その種の発展に貢献した方や発見者など特定の人物の名前を織り込むことはよくあります(それを献名と言うそうです)

日本ブロメリア界の第一人者、日本ブロメリア協会 滝沢会長が発見したチランジアの新種は Tillandsia takizawae と名付けられています。
Dyckia estevesii も南米植物の調査に貢献した Eddie Estevesさんの名を冠した献名です。もしこの名前でなければ、互生ディッキアの代表はDyckia alternaになっていたことでしょう。

ちなみに語尾が〜ii 〜ae 〜ana は人名に因んでいる可能性が高いです。
私の大好きな D. goehringii も人名 Goehring さん から、D. hebdingii も Hebdingさんからきているようです。



6_園芸品種
人気の交配種 ディッキア ヘブンアンドヘルは
Dyckia 'Heaven and Hell' (頭文字=大文字・ローマン体)となります。基本英語は全部交配種と思って大丈夫です。



7_園芸品種 名無しのハイブリッド
ディッキアではこれが一番良く見かける札ではないでしょうか?名前のない(登録されていない)新しい交配種には、◯◯と△△が親の交配種という表記で両親の名前の間に x を入れて表記します。
Dyckia. 'Arizona' x 'Brittle Star'
前に来るのがSeed Parent 種子親  後が Pollen Parent 花粉親の順となります。

名無しハイブリッド同士の交配の場合はさらに( )で囲みます。
 例) ('Arizona' x 'Brittle Star') X ( goehringii estevesii)


余談_
Dyckiaの交配は非常に簡単なので、各農園または個人でも盛んに行われており、どんどん進化した園芸交配種が生まれてきています。常夏のタイはディッキアの栽培に適した気候なので、多くのブリーダーや農園が原産地であるブラジルやアメリカの農園から取り寄せた種・輸入株を繁殖し、交配・実生したハイブリッドを生み出しています。そしてそれらは世界中に流通しています。'Bangkok Star' ←(US産 Zinfandel F2 との情報もあり) 'North Star'  'Tsunami'  などBSIに登録はされていませんが、特徴的で優秀なタイ産ハイブリッドも多くあるなか、特に特徴も無い交配種をタイから輸入した日本の農園・個人の転売屋が勝手に命名して売り出すというかなり乱暴な事も多く起こっている現状です。いかにもありそうな名前が付けられていたり、きちんと調べず既に登録されている品種と同じ名を付けていたり(似てるものに悪意を持って同じ名前を付けてる人もいる)。。。これを大手の農園が先陣を切ってやっているので、もうカオスとしか言えません。サボテンなどの和名も元を辿れば仕入れた業者が他の業者と差別化を図るため勝手に付けたところから始まっているらしいので、歴史のある農園ほど混乱を招くだけの行為だという認識がないのでしょうか?

 オリジナル(その園芸品種の登録された株)を見たいときはBromeriad Societies Internationalのwebサイトを参考にすると良いでしょう。個人売買やヤフオクなどで「オリジナル」「オリジナル クローン」など付けているものが多数ありますが、由緒正しい本当のオリジナルクローンは簡単に手に入れる事は出来ないものが多いです。

BSI_BCR_Dyckia
http://registry.bsi.org/?




省略と符号
ついでなので符号についても、よく見かけるものをざっくり挙げておきます。

sp. = species
学名が付いていない未記載種。○○属と推定される不明種といった感じです。新種のため学名がない場合は種名の代わりにsp.と書きます。sp.の後に( )を付けその個体に見られる特徴、原産地、発見者名などのデータ等を付記し他の未記載種と区別することもあります。当然ですが、親が分からなくなってしまった交配種に sp.とは付けません。たまに品種が分からないものに何でもsp.とつければ良いと思ってる人がいますが、親の分からない交配種は Dyckia hybrid(交配種)と書くのが正しいと思います。

例_Hechtia sp. nova oaxaca = ヘクティアの未記載種 オアハカ地方で採取された新種という意味になります。例えがディッキアではなく、更に今はHechtia lanataという名で記載されて(され直して)いますが、分かりやすいかと思いこちらを例として使いました。

ssp. = spの複数形
種小名 + ssp. + 亜種名
という表記になる事がほとんどのようです。
亜種は自生地でコロニーをなして集団で生息している場合、「既存種と異なる新種として登録するには差がなく、おそらく近縁なものであろう」といった場合に使う事が多いようです。

亜種の中で基準に指定されているものを基亜種といい、そちらは種小名を繰り返すそうです。コンスタンチノ氏のブログでDyckia delicata delicataや、fosteriana fosterianaというのを見たことありますが、上記のような意図でそう呼んでいるものと思われます。

var. = variant  変種  
変種とは、亜種と呼ぶには違いが小さいが、区別できる程度の違いがある場合を変種としているようです。また、分布範囲での差を重視しているようで、特定の狭い場所に生息する場合に使う事が多いようです。どれくらいの差だよ!と突っ込みたくなりますが、Dyckiaで var.が付く下の有名種で考えると基本種との差が感覚的に分かるかもしれません。

例_Dyckia marnier-lapostollei var. estevesii   
エステべシーと名付けられたマルラポの変種で基本種と少し異なるものという意味になります。基本種より鋸歯が長く、トリコームが荒いくらいの差ですが、現在はシノニム扱いとの情報あり。


form
変種の下のクラスで、分布域の変異などで変種というにはまではいかないが多少の差・特徴があるもの。wikipediaによると「自然(野生)状態で、形態などにおいてははっきりと区別できるものの、同じ地域の同種個体群とは生殖的に隔離されていない個体群を指す」とあります。

例_Dyckia marnier-lapostollei large form  基本種より俄然大きくなるm-lさん
  Dyckia goehringii white form  基本種よりあきらかに白いゴエさん


cf.  極めて近い類似種
例) Dyckia cf. hebdingii
ヘブディンギーに極めて近い新種
それってどれくらい近いの??って思っちゃいません?w 
「個体差でも変種でもなく、これは極めて近い類似種だ!」って同定できる人は、もはやディキ神様クラスですね。見てきている種の数が自分とは桁違いなのでしょう。


aff. =affinity 類似種(cf.の下のクラス)
例) Dyckia aff. argentea
argenteaに似てる種。こちらも上のcf.とどれくらいの差がある時に使用するのか自分にはよく分かりません。。


cv. = 園芸品種
下記の例のように「特定の親から選抜された」などcv.のあとに情報を加えることが多いです。園芸品種名を  '     '  で囲ってあればあえて付ける必要はないかと。。

例_Dyckia 'Bone' cv. of Brittle Star F3



type=タイプ標本 について
typeとは生物の新種を原記載するにあたって、その生物が新種であると定義する為の論文や判別文に添付する種を同定する基準となる標本の事を指します。ここで注意していただきたいのはタイプは永久保存される植物標本(ハーバリウム)だということです=植物の場合下の写真のように乾燥処置された押し葉(花)を台紙は貼って保存したものになります。
では巨木はどうするんだと思いますが、極端な話条件を満たせば葉一枚でもタイプ標本となり得るみたいです。ディッキアでは  type cloneという札で出回っているものがありますが、typeのcloneって.....なんかしっくりこないですよね? 現地で採取してから研究機関のある植物園などで同定に必要な花の形状など確認できるまで育てている間に増えたクローンということでしょうか?それとも他の意味があるのか? type formって札のdelicataも持っていますが、標本と同じような形をしたって事が言いたいのかな?とにかくディッキアは紛らわしいラベルが多くて困ります。ワシも真意を知りたいっす。


これを読んでご自宅にあるラベルを確認してみてください。私も人のことを言えませんが、、かなり適当に書かれた物が多くありませんか?皆が少し気を使って書くだけで徐々に正常化されるのでは?と思います。いろいろと有り難いご指摘いただいたので、こちらの記事は更に深く調べて徐々に編集していこうと思っております。
ちなみに参考にした書籍は昔買って流し読みしたL.H.ベイリー著「植物の名前のつけかた」。もう一回ちゃんと隅々まで読み直そう。。。汗 間違った解釈しているとこあったし。
長文最後までお読み頂きありがとうございます〜。

Dyckia入門_序章

ブログご無沙汰です!最後の記事で「ディッキアの育て方について聞かれる事が多いのでブログにまとめる」と言ってから2ヶ月。。重い腰あげてまとめました!以前イベントの時に配ろうと思って作りかけだった小冊子を発見したので、それを再編集したのですが、、、それでも長い道のりだった。そして、本文も長すぎるのでいくつかの章に分けてアップしていこうと思います。何かの参考にしていただければ幸いです。基本的にはビギナーの方に向けて書いておりますが、おい!それは間違ってるぞ!という箇所があったらご指摘もお願いしますね。今回は「育て方」の前にディッキアについての序章とでも言いますか、ざっくりと「ディッキアとは」という事を書かせていただきます。


Dyckia

_Dyckia(ディッキア)は、ブロメリア科(Bromeliaceae)ーピトカイルニア亜科(Pitcairnioideae)ーディッキア属に分類される主にブラジルに生息する地生種です。
地生種=土に根を張って水分や養分を得る

_馴染みのない方は、アロエ、アガベの仲間と間違われがちですが、パイナップルの仲間です。余談ですが、うちの近所のおばちゃん達は何故かは分かりませんが、自分の育てているブロメリア科の植物達を「サボテン」だと思っています。。こんな思いっきり葉っぱで構成されていて形もサボテンとは全く違うのに.....不思議ですww パイナップルの葉の部分だけ見てみて下さい、、ほら、ディッキアに見えてきたでしょ??逆にディッキアばかり見ているとパイナップルの頭を捨てれなくなりますw

_Hechtia(ヘクティア)やEncholirium(エンコリリウム)などの地生ブロメリアは見た目も性質も非常に近い属となっています。ちなみに「エアープランツ」と呼ばれるTillandsia(ティランジア)や、タンクブロメリアと呼ばれるBillbergia(ビルベルギア)やHohengergia(ホヘンベルギア)なども同じブロメリア科の仲間です。LOVEブロメリア!

我が家のDyckia達


Dyckiaの特徴

葉の淵に無数の鋸歯を持っており、ほとんどの品種はロゼット状に葉を展開します。
上:ディッキアの代名詞 D. marnier-lapostollei

一般的に知られている原種のディッキアで、互生で葉を展開するのは Dyckia. estevesiiDyckia. potiorum という2品種くらいで(他にもたしかマニアックな品種が存在したと思いますが)、ほとんどの品種は上のmarnier-lapostplleiのようにロゼット状に葉を展開します。
左:Dyckia Brazil Constantino氏所有 D. potiorum (写真使用許可いただいています)
右:互生ディッキアの代表格 D. estevesii
 

葉の色
多種多様ではありますが、ざっくり分けると、グリーン / 赤〜ボルドー / トリコーム(スケール)が乗った白の3種類が多く、中には斑入りの品種もいます。

左:緑の葉にトリコームの乗った葉が美しい 交配種 D. 'Wasabi' 
右:赤〜ボルドーの葉に強烈な鋸歯を持つBill Baker氏の傑作の一つ D. 'Heaven & Hell'
左:べったりとトリコームの乗ったm-l選抜の美白種 D. 'Grand Marnier'
右:青みがかった銀葉が美しい原種 D. hebdingii (spineless) ちょっと棘でてきてるけど...汗
左:トロピカル感漂うgoehringiiから生まれた斑入り種 D.'Samet rtp'
右:斑入りディッキアの代表 D.'Dakota'


_基本的に日差しが強い季節になると、どの品種も葉色が赤みを帯びてきます。これは紫外線から葉緑素(クロロフィル)を守ろうとする植物の防衛本能の一つで、アントシアニンを出しているからだと思われます。
左:十分な日照を得れず退色していた株が春〜夏の日差しでで赤みを取り戻していく途中=健康的な変色過程
右:左の兄弟株 鉢内が乾ききっても水を与えず直射日光に晒した状態。体内の水分が欠乏した状態下では、乾いた黄色〜赤に変色します。でもご心配なさらずに!これくらいなら水を与えればすぐ左のような状態に戻ります。ベアルート時も体内の水分で生きながらえているのでこのような乾いた赤色になる事が多いです。冬季0℃近い寒さになると、体内の水分を減らして(体液を濃くして?)寒さに耐えているので、このように赤くなってくる事もあります。


葉の形状と鋸歯
太葉・細葉と様々ですが、育て方や環境によって同じ親からのクローンでもかなりの差が出てきます。良く日に当ててあげないと間延びして鋸歯もしょぼくなり、本来の姿にはなりません。鋸歯の形は品種によって様々で密集してムカデの様に生えたもの大きくカーブしたもの、鋸歯にのみ白いトリコームが乗ったものなど形状は多様で、品種を特徴づける重要な要素の1つとなります。鋸歯が密に詰まっていて、大きく育っているものが、美しいとされ人気ですが、元々鋸歯が大きくない品種も多くいますし、個体差もあります。そして育て方で一番変化のある部分でもあります。
左:鋸歯の向きが不揃いな D. 'Bone' cv. of Brittle Star F3
右:細葉&強棘の代表 D. dawsonii  (Bill Baker's Clone)
左:D. marnier-lapostollei (pink spines)  鋸歯がピンクのm-l
右:D. marnier-lapostollei  var. estevesii 2017年8月 関東は記録的な雨続きでしたので、その影響で徒長してしまった時の写真です。新葉の鋸歯間隔が下葉より開いています。



 株が大きくなると、花茎を伸ばして黄色〜オレンジの小さな花を咲かせます(春先に咲くことが多いです)。その厳つい本体からは想像がつかないくらい小さくて可愛らしい控えめな花です。穂状花序で、沢山日の光を浴びている時期の方が蕾の数も多くなる傾向があります。蕾は一斉には開花せず、下から順に咲いていくのですが、これは自然界でより結実する機会を得るための生存戦略なのだと思います。冬場など日照の少ない時に室内で花茎を伸ばすとひょろひょろで蕾も少なくなることが多いです。逆に夏場は花茎も分岐してどんだけ咲くんだよ!っと突っ込みたくなるくらい咲き乱れる個体もいます。チランジアやタンクブロメリアは成長点から花茎を伸ばすので一度開花すると親株の成長はそこで終了し、ゆっくりと朽ちていくのを待つのみですが、ディッキアは成長点からではなく下葉の間から花茎を伸ばすので開花しても親株はそのまま成長を続けます。同時期に数本花茎を立ち上げる事もあります。


左:D. delicataの黄花 夏季だったので蕾が密集していました
右:花弁を切り落とし雄しべと雌しべがあらわになった状態


繁殖
ディッキアは株元から子株を出します。大株だけでなく、成熟していない株からも子株はポコポコ出てきますが、なかには子株を一切出さず分頭した株を割る事でしか増やせない品種も存在します。そのような品種は増やすリスクも高いため、子株を出す品種より世に出回る事が少なく、お値段も高騰する傾向にあります。そして、ディッキアの中にはストロンを伸ばす品種も数種存在します。代表格は私の大好きなD.goehringii ですね!!
上:今年日本ブロメリア協会の展示で地生ブロメリア部門で金賞をいただいた D. goehringii です。
きゃー!自分で言うのもだけど、最高にカッコイイー!!!笑 ゴエは子株に囲まれた姿が最高ですね!

_子株は親と同じ遺伝子を引き継いだクローンになりますので、大体親株と同じ草姿に育ちます。直径4〜5cmくらいの大きさになったら安心して外せます。それまでは親株に付けておいたほうが成長は早いです。しかし長い間付けっぱなしにしておくと親の形を捻じ曲げるくらい成長してしまったり、逆に親の葉に押さえつけられロゼットを形成できずかわいそうな姿で株元でうずくまっていたりしますので適度な大きさになったら外してあげましょう。親との接合部分は小さいのでピンポイントで力を加えると、ポキっと簡単に取れますし、慎重にカッターやナイフなどで切り離しても良いです。20℃以上ある季節でしたら直ぐに発根しますので、別の鉢に植え付け湿度高めで管理してあげましょう。
 また、ディッキアは雌雄同株なので、開花時に自家受粉して結実することも多くあります。自家受粉した種から実生した株は便宜上その品種のF1と呼ばれ(F1=第一世代 F2=第二世代)こちらはクローン(子株)と異なり多様な顔の株が生まれてきます。その中から選抜され園芸品種名が付く事もしばしばあります。

追記_学術的には交雑第一世代はすべてF1といいますが、ディッキアの札に見られるF1表記は便宜上「自家受粉株第一世代」を表していると思われます。園芸では一般的に自家受粉の実生株には (Self Seed)と表記されていたり(sib)=sibling cross 同じ遺伝子を持つ兄弟での交配・または同一品種の交配 と追記されていたりします。このあたり札の表記をきちんと統一してほしいですね。海外のナーセリーも適当なので、自分も正直何が正しいのか、、、良くわかっておりません。。

ふぅ、写真のサイズを合わせたりしながらだとなかなか時間かかりますね。
序章はこの程度にさせていただきます。読み返すと、、当たり前の事ばかりで、あまりためになること言っていない気が。。。でも、いいんです。序章=おっす、オラディッキア!的な自己紹介みたいなものですから!
どうですか?ディッキアに興味湧いてきましたか?今よりもっと欲しくなってきました??知りたくなってきましたか?次回はいろいろと基本的な育て方など性質をアップしたいと思います。
長文最後まで読んでいただき有難うございましたー。毎度ながら疲れたので後半ダッシュで強制終了すいませんm(_ _)m


ディッキアの山_お礼

先日高円寺「芽の巣山」で行われたワタクシのディッキアのPOP-UP「ディッキアの山」にお越し頂きました皆様、誠に有難うございました!今回は他ジャンルの出店者様との合同イベントではなく、自分のディッキア オンリーのコアなイベントでしたので、ディッキアについてもっと知りたい・育て方を教えて欲しいという情熱ある方が足を運んでくれてました。沢山の方とディッキアについてお話でき楽しかったです。
お話していると「ネットで検索しても詳しい育て方などの情報がほとんどない」と仰っている方が多かったです。たしかにそうですね。。ディッキアはこれだけ普及しつつあるのに情報が極端に少ないように感じます。自分が始めた頃はインスタグラムでも今ほどディッキアが盛り上がっていなかったので、ネットでの情報源は海外の巨匠を含め、先人達のブログでした。しかし今は皆さんあまり更新されていなかったり、閉鎖してしまっていたりで、日本語で読める情報は更に少なくなっているのかもしれません。自分もこのブログはほとんど更新していませんが、以前「ベアルート」に関して書いた記事が常に閲覧回数トップなので、このマニアックなブログにたどり着く方の中には「育て方」「管理の仕方」を知りたい方が多いはず....。次はそこにフォーカスした記事を書いてみようかと思います。文章にまとめるのはかなり時間が掛かりそうですが(汗)。。偉そうなことを言っていますが自分もまだまだな若輩者です。でもディッキア愛は誰にも負けてないと自負しております。今回のイベントでもっと見てくれた方を感動させれるくらい綺麗に育てたい! もっと良い株を提供できるよう頑張ろう!というモチベーションも上がりました!この情熱が薄れる前に、後回しにしまくっていたハウスの内張りも.........頑張りますwww

Brittle Star Blood

雨続きの魔の8月が過ぎ9月になって久しぶりに太陽との再開。空気はすっかり秋です。そろそろ後回しにしていたハウス妻面の引き戸取り付けと内張りを始めなければ。。。ヒーターもどれを導入するか決めなきゃいけないし、9月末に控えたディッキアイベントに向けての細かい準備など、やらねばいけないこと沢山ですが.....あまり進んでいません。そんな時にブログなんか書いてる暇ないのですが、よく分からないタイミングで他のスイッチが入っちゃうんですよね。。昔からテスト勉強しなきゃいけないのに集中できなくて部屋の模様替え始めたり、、、元々こういうダメ人間な性格なんです。。


さて、Dyckia ‘ Brittle Star'  は 故 Bill Baker氏の最高傑作と呼ばれる dawsonii x (fosteriana x platyphylla) から生まれた交配種。この 'Brittle Star' のオリジナルクローンについては諸説沢山あって自分も何が真実なのかよく分かりません。ネット検索でサクッと写真を見ることができるオリジナルクローンは、BSIのBromeliad Cultivar Registerに掲載されているもの、ベイカー氏が生前に一度だけインターネットオークションebayに出品し、タイのチャニン氏が落札したもの、ブラジルコンスタンチノ氏のブログ「DYCKIA BRAZIL」に掲載されているものなどがあります。この世に誕生して既に20年?が経っているにもかかわらず色褪せないカッコ良さ!!子株を出さず分頭を割る形でしか増えない品種は増やすにもリスクを伴うのでなかなか流通しませんし、このクラスになるとオリジナルクローンは我ら一般人が巡り合える事もなかなかないでしょう。価値を理解し、きちんと管理・保存できる方のところにしかないと思います。いつかワシもその一人になりたいですね。しかしBrittle Starの血を引いたF2やF3からの選抜種で格好良い園芸品種は多数あります(F2 F3言うてるけど、そもそもの親が本物のBSなのか!?という事はここでは一旦置いておきます)。オリジナルの容姿とは完全なる別物ですが、BSの次世代選抜種には白い物が多く存在し、白ディッキア好きの自分にはたまらない株が多いので気付くと沢山集まっていました。


'Great White’  cv. of Brittle Star F2 

昨年発根までに腐らせてしまい落ち込んでいたところ、九州のブロメリア兄貴が分頭したのを割った際に分けてくれると言ってくれていたのですが、購入先ナーセリーに活着しなかったことを伝えると、なんと今年一株プレゼントしてくれたので再チャレンジできました!有り難い事です。しかし今年も死の淵まで行ってしまい、、、、、諦めかけていましたが、なんとか復活&活着!!人々の優しさと奇跡的な復活といろいろ思い入れの深い個体。手に入れるまで、活着するまでドラマのあった株は特別に愛情がわきますね。
GWの特徴はなんといっても、その白さと成長点の新葉の鋸歯が絡み合い、束になって生えてくる事です。大株になると成長点がドリルのようになります。しかし長い間絡まって閉じていると葉先のトリコームが落ちたり、中に水が入り込むと葉が黄ばんでしまったりするので自分は早めに解いてしまいますが。。笑


‘Bone’  cv. of Brittle Star F3
一番お気に入りのBoneでしたが、2回連続同じところから花芽を出して、その極太花茎に押されて株がどんどん傾いていき、横から見ると中分け状態です。綺麗に作るのが難しい。。。こちらも一切子株を出さないので、分頭した株を割って増やすしかないのですが、、、来年成長点を潰すor胴切りして強制的に子株を出させようか迷っています。リスクを考えると手がすくみますが。分頭し始めたこいつを綺麗に作り直すの大変そうだし。。


'Rolling Stone'  cv. of Brittle Star F3

これも思い入れのある株です。2016秋にアメリカから我が家に来て、ぎりぎりシーズン中に発根しましたが、真冬に鉢をひっくり返してしまい、、波平さんのように一本だけ生えていた根を痛めしまってベアルートに逆戻りさせちゃいました。。冬季日に日にカッピカピになっていきましたが、今年4月に再度発根してワンシーズンで一気にここまで復活した強者です。ローリング・ストーンという名は伊達じゃなかった。隔世遺伝でしょうか、Brittle Star の父ちゃんdawsoniiを感じさせる鋸歯です。


Brittle Star F3  ****   

持っているF3個体の中ではBoneに似ている個体。白くピンクがかった鋸歯が好みです。綺麗にロゼットを形成してくれないところも似ています。そしてGWのような成長点。う〜ん、めっちゃ好きだぞっ (´ε` )だからもっという事聞いて暴れないでくれ!


Brittle Star F3 ****  


微妙に鋸歯間隔が不揃いな感じ、この個体が大きくなったら'Bucksaw Ripper' cv. of Brittle Star F3に少し似ているかも。。。Bucksaw Ripperは長年探していますが、もう作出者の手元にもなく、持っているというコレクターの噂もまだ聞いたことがありません。猛烈に欲しい交配種です。標本株のリンク貼っておきますね。http://registry.bsi.org/showImg.php?id=12173


Brittle Star F3 ****

実はこの個体に一番ポテンシャルを感じています。成長が猛烈に遅いので、あまり大きくならず葉の密度が増していくタイプと予想しています。新たに展開した葉の白さが濃密で鋸歯が逆向きで太め、コンパクトフォーム.......綺麗に育てたら絶対カッコよくなるに違いないと思っております。


Brittle Star F3 **** 

これは地味ですね…うん…地味としか言うことがない。。上の個体達が一群の中ではひときわ特徴のあるもので、半分以上はこんな感じのどこにでもありそうな個体なのでしょう。


Brittle Starからの選抜種達いかがでしたでしょうか?選抜漏れのグレックスの中にも格好良いものは結構いますよね!掘り下げていくとまだまだおもしろい個体がいるのかもしれませんが、、最近のマイブームは好みが一周してマルラポだったりしますww
次はm-lバリエーションの記事を書こうかな。いや、まだml集めだして一年の初心者で小さい株ばかりで恥ずかしいから来年にしますw


goehringii_最後の砦_発根待ち

8月はディッキアが一番成長するテンション上がる時期......そう、「summer!! 夏!」のはずですが、、関東は8月に入って16日連続の雨・雨・雨あめぇぇぇぇぇぇぇぇ、夜は肌寒い日々が続いています(怒)40年前の連続雨記録を塗り替えそうな勢いだそうです。そんなどうでもいい記録更新してどうする!?ディッキア達の叫びが聞こえてくる。。太陽はまだかと。。7月は絶好調だったのでいろいろとブログに載せたいと思っていた株がありましたが、とにかく晴れないので今はすっかり色が褪めてきて、最高の状態ではないので発根待ちのゴエリンギーについてでも書こうと思います。

去年Q氏のガーデンを訪れた際に「この子株が外せる大きさになったら絶対譲ってね!」と約束してから半年、ようやく届いたこちらの個体、goehringii new form または goehringii var. lemeiと呼ばれるElton Leme氏が中央ブラジルで発見したとされるゴエリンギーの変種。ゴエリンギーは原種なので採取地で多少の個体差があって当然な訳ですが、、この個体は他にはない 白さ、ドでかい鋸歯、葉にくっきりと刻まれた鋸歯の痕、そしてノギの方向が逆向き混じりという特徴的なゴエリンギーです。成長した姿はこちらをご参照下さい。http://2.bp.blogspot.com/-y7u8cgZ0Hg0/Vg-u28FWekI/AAAAAAAAAZE/CRYsajXjYtw/s1600/db_ge_22.jpg


届いた子株 到着時の状態:5月21日に届き10日間水に挿して発根を待ちましたが、うんともすんとも言わず。。そしてあんまり長い間水に浸けとくのも不安になってくる。。


6月2日用土へ植えることに。ストロン部分だけで20cm以上あるので縦に植えるとなると相当大きい(深い)鉢が必要となり、そうなると用土の量も比例して無駄に多くなるので、それを避けるべく幅広の浅鉢に寝かして植える事にしました。*写真は日向土100%の状態のところに置いて撮影していますが、鉢底から半分以上をひゅうが土の層にして、その上に自分なりの発根用にブレンドした殺菌用土敷いてから覆土しました。


8月15日 2ヶ月経っても動きがないので掘り起こしてみると、、根はまだ出てない根。。そして埋まっていた部分を触ると若干ブヨブヨしてきている。。う〜ん。迷う。。余計なことはしたくないが、この感触、、腐っていたら緊急手術が必要だ。。ハウスに座り込みいろいろと考えました。短パンを穿いていたので両足で約20ヶ所蚊に刺されていましたが集中して考えていたので全く気が付かず後になってあまりの痒さにびっくりしました。やはりこのまま放っておくのは心配で眠れなそうなので意を決して下から剥いて腐っていないか確かめる事に!




茶色くなった下葉を剥いてみると、先端付近こそ若干怪しいものの真っ白で至って健康そう。。腐ってはいなかった!枯れた下葉が水分を吸ってブヨブヨした感触になっていただけでした。剥いてみると思いのほか芯(茎)の部分が細い!ここで一つ疑問が湧いてくる。ゴエリンギーのようなストロンが長〜いディッキアはそもそもどこがコア部分で根はどこから来るんだ?通常の子株なら成長点真下のお尻部分が急所となるがこいつは......??? まぁこの細い部分ではないことは確かだし、このむき出し部分を植えるのはリスクが高いので切断するしかないな。





切断面はこんな感じ。理科の実験で見た茎の断面図を思い出す。中心下に見える点は道管なのか?それとも根の断面なのか?冷静に考えるとディッキアの生体構造に関して解剖学的な知識が全くない。。経験で語ると、通常根はお尻部分から出てくるが、お尻の表面の細胞が発達して伸びているのではなく、内部から伸びてきてお尻または茎の膜を破り外部に出て先端が著しく細胞分裂して伸びていくイメージ。だとすると、この長過ぎるストロンの内部で根が出口を探し迷子になっていたというか、馬鹿正直にストロンの先端まで伸びて向かっていた最中だったのか?それだったらやはり短く切って正解なのか。。ゴエリンギーは植え替えの際に土中に埋まっていない枯れた下葉を毟ると、葉と茎の間にカピカピになった根が渦巻いていることがある。ということは、コアと思われる部分の近くまで植えた方がせっかく生えた根が外に出れないでカピカピになるリスクは低くなる。以前水挿しで発根待ちした際に水に浸かっていないかなり上の下葉の隙間から根が出てきた例を思い出した。参考写真http://4.bp.blogspot.com/-21Q_EOEuTMA/V9lC871R_II/AAAAAAAAAik/BwyHG9exFtEuFip8m6UFesPtl78OCyn1QCK4B/s1600/root.jpg 共に先端ではなく節の部分から横ににょきっと出てきてますね。



ストロンを約半分カットして再度植え込み完了

いろいろ考えてやってみたものの、、腐っていなかったので多分掘り起こさず待っているのが一番良かったと思われますwでも鉢が小さくなったので管理がしやすくなったので良しとするか。。

ディッキアの神様!マジでこの子だけは発根させてあげてください!よろしくお願いします!!

BOTTA VOL.2_お礼

先日小石川で行われた「BOTTA VOL.2」にお越し頂きました皆様ありがとうございました。また、スタッフ・出店者の皆様お疲れ様でした!とても楽しい二日間でした。前日の搬入時に他の出店者の商品量、世界観に圧倒されて、イベント当日海外へ高飛びしたくなりましたが.....オープンして間もなく、わざわざ自分のディッキア目当てで来てくれた方々が押しよせ、次々にmyディッキア達が旅立っていき、高飛びしなくて良かったと心から思いました(笑)全ブースの写真がなく大変申し訳無いのですが。。。なんとなく会場の雰囲気分かって頂ければ。またイベント参加したいなー!自分の反省点沢山あったので次に活かしてもっと喜んで貰えるよう頑張ろうって思いました。


ISHII PLANTS NURSERY
出店のお誘い頂きありがとうございました!流石のクオリティー!なんかモリモリしてた!


copiapoa
お隣のブースで、凄い世界観を醸し出してて...カッコよすぎて、プラ鉢(実生株はスリット鉢w)で来ちゃった自分を呪いました。


Drift Wood & Smokey Wood
どの株見ても、つける位置・向きにこだわりを感じます。ホントにビカクの気持ちになって考えられてます。そしてBOSS、トークがオモシロ過ぎる。とても魅力的な人です。


 mana's green
パキポの森!!これだけ一堂に会すると凄い迫力!


Saori Owada
初めて実物の作品を見せていただきましたが、植物のテクスチャーが絵とは思えないクオリティーでした!


moku
素敵なイベントを主催していただき有難うございました!苔スニーカー、アイデアが凄いですね。


necomoss
苔からちび盆栽、チランジアに、ビカクシダとオールランドプレイヤー。次のイベント用にディッキアもいかが? ストレプトフィラとディッキア交換しましたw


STUDIO.ZOK
陶器で作られた植物!!その他に鉢やアクサセリーや小物も充実してました。箸置きとピアスを買わせていただきました。


Yocto_Dyckia
ワタクシはこんな感じの展示をしました。






BOTTA_VOL.2_告知

近づいて来ました!
[ BOTTA VOL.2 ]
第一回目は出張と重なり、「ISHIIPLANTS NURSERY」の石井さんにディッキアだけ預けて、植物だけの参加でした。今回は自分も参加できるのでとても楽しみです!
何を持っていこうか選ぶのも楽しい作業ですねー。う〜ん、迷う。
まだディッキアは持っていないけど、これから育ててみたいという方向けのお買い求めやすい物もあった方がいいし、マニアを唸らすものもなきゃダメだし、、、迫力ある展示株も持っていこうとか、値段はどうしようとか、考えなきゃいけないことは沢山残っていますが、皆様に喜んで頂けるよう頑張りますので、是非足を運んで頂けると幸いです!宜しくお願い致します。